追い出しの原理
おいだしのげんり 対応する語がないcomparison for divergence 説明の訳(英語の用語ではない)
名詞
用例コーパスと参照(CED・OpenStax・IM・CK-12)には決まった言い方が出てこない。数列の「aₙ ≧ bₙ で bₙ → ∞ なら aₙ → ∞」という性質は、参照に名前も定理の形も出てこない(同じ比較を、OpenStax Calculus Volume 2 は広義積分で A Comparison Theorem(3.7)、級数で Comparison Test(5.4)として示し、AP の CED(topic 10.6)も級数の comparison test を扱う)。数列で書くときは Since aₙ ≥ bₙ and bₙ → ∞, aₙ → ∞ as well. と理由を文で書く。見出しの英語は本プロジェクトの説明的な訳。日本語の「追い出しの原理」は大学受験で使われる名前(日本語版 Wikipedia「はさみうちの原理」)。
この英語は、日本にしかない概念を説明するためにこの辞典が付けた訳です。米国の教室で使う決まった用語ではないので、英語の用語として覚えないでください。
定義
すべての n で aₙ ≧ bₙ であり、bₙ が正の無限大に発散するなら、aₙ も正の無限大に発散するという性質。
The property that if aₙ ≥ bₙ for every n and bₙ → ∞, then aₙ → ∞ as well.
例文
話し言葉 Since a sub n is always bigger than n, and n goes to infinity, a sub n goes to infinity too. aₙ はいつも n より大きく、n が正の無限大に発散するので、aₙ も発散する。
書き言葉・答案 Since 2ⁿ ≥ n for all n ≥ 1 and n → ∞, it follows that 2ⁿ → ∞. n ≧ 1 のとき 2ⁿ ≧ n であり n → ∞ なので、2ⁿ → ∞ である。
根拠の件数
用例コーパスで数えた件数はありません(数えない言い方か、どの取得元にも出てこなかった言い方です)。