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最低次の文字について整理する

さいていじのもじについてせいりする 近いが同じではない

arrange by the variable of lowest degree

句

用例コーパスと参照(CED・OpenStax・IM・CK-12)には決まった言い方が出てこない(用例コーパスに arrange by the variable of lowest degree は出てこない)。英語の見出しは本プロジェクトの訳語。因数分解の手順の一つで、英語で説明するなら「次数の最も低い文字について式を整理する」と手順をそのまま言う。参照でいちばん近い手法は OpenStax Elementary Algebra・Intermediate Algebra の Factor by Grouping(項を組にして共通因数をくくる。17・19 件)だが、同じ手法ではない。見出しの日本語は学習指導要領解説に出てこない。

式と読み方

a2b−a2c−b3+b2c=−(a2−b2)c+b(a2−b2)a^2b - a^2c - b^3 + b^2c = -(a^2 - b^2)c + b(a^2 - b^2)

定義

複数の文字を含む式を因数分解するとき、次数が最も低い文字に注目し、その文字についての多項式として降べきの順に整理する。

In factoring an expression with several variables, to rewrite it as a polynomial in the variable of lowest degree, collecting the terms by powers of that variable.

例文

話し言葉 In x² + xy + 2x + y + 1, y only shows up to the first power, so arrange by the variable of lowest degree: y(x + 1) + (x + 1)² = (x + 1)(x + y + 1). x² + xy + 2x + y + 1 では y が 1 次までしか出てこないので、最低次の文字 y について整理すると y(x + 1) + (x + 1)² = (x + 1)(x + y + 1) になる。
書き言葉・答案 Factor a²b − a²c − b³ + b²c. Arrange by the variable of lowest degree, c: −(a² − b²)c + b(a² − b²) = (a + b)(a − b)(b − c). a²b − a²c − b³ + b²c を因数分解せよ。最低次の文字 c について整理すると −(a² − b²)c + b(a² − b²) = (a + b)(a − b)(b − c)。

言い間違えやすいところ

  • 英語の見出しは訳語で、決まった言い方ではない。英語で説明するときは手順を言葉にする: 「c について整理する」は write it as a polynomial in c、「c でくくる」は factor out c。
  • factoring by grouping は項を 2 つずつ組にしてくくる手法で、1 つの文字について整理する手順とは別物。結果として同じ組分けになることはある。

根拠の件数

用例コーパスで数えた件数はありません(数えない言い方か、どの取得元にも出てこなかった言い方です)。

米国の講義の書き起こし・字幕(話し言葉)と教科書・講義ノート(書き言葉)で、言い方ごとに数えた回数です。語形変化はまとめ、「…」は 1〜3 語の空き。「数えていない」はその側では数えていないことを示します。

取得元と数えた日
数えた日