MathEigo f : 日本語 → English メニュー

余りによる分類

あまりによるぶんるい 近いが同じではない

classification by remainder

名詞

用例コーパスと参照(CED・OpenStax・IM・CK-12)には決まった言い方が出てこない(大学の用語 remainder class・residue class も用例コーパスには話・書とも出てこない)。Nicholson(付録 B の練習問題のヒント)も、どの整数も 3k・3k + 1・3k + 2 のどれかの形になると場合を書き出して示す。Levin(6.2.2 Remainder Classes)は、余りで分けたそれぞれの組を remainder class modulo b(residue class とも)と呼ぶ。英語版 Wikipedia「Modular arithmetic」の節 Congruence classes は congruence class / residue class と呼ぶ。見出しの classification by remainder は本プロジェクトの説明的な訳。

式と読み方

n=3k, 3k+1, 3k+2n = 3k,\ 3k+1,\ 3k+2

n equals 3k, 3k plus 1, or 3k plus 2

定義

整数を、ある自然数 m で割ったときの余り 0, 1, …, m − 1 によって m 個の組に分けること。整数の性質を場合分けで証明するときに使う。

Sorting the integers into m groups by the remainder 0, 1, …, m − 1 they leave when divided by m, so that a statement can be checked case by case.

例文

話し言葉 Every integer is 3k, 3k + 1, or 3k + 2, so let's just check each case. どの整数も 3k, 3k + 1, 3k + 2 のどれかだから、それぞれの場合を調べよう。
書き言葉・答案 Let k be an integer. Consider the cases n = 3k, n = 3k + 1, and n = 3k + 2, and show that n² leaves a remainder of 0 or 1 when divided by 3. k を整数とする。n = 3k, 3k + 1, 3k + 2 の場合に分けて、n² を 3 で割った余りが 0 か 1 であることを示せ。

言い間違えやすいところ

  • 答案では「k は整数」を必ず書き添える(where k is an integer)。
  • 3k + 2 の代わりに 3k − 1 と置いてもよい。どちらも 3 で割った余りが 2 の整数を表す。

根拠の件数

用例コーパスで数えた件数はありません(数えない言い方か、どの取得元にも出てこなかった言い方です)。

米国の講義の書き起こし・字幕(話し言葉)と教科書・講義ノート(書き言葉)で、言い方ごとに数えた回数です。語形変化はまとめ、「…」は 1〜3 語の空き。「数えていない」はその側では数えていないことを示します。

取得元と数えた日
数えた日